成約事例
建設会社の譲渡・譲受・事業承継について、当社が支援した事例をご紹介します。守秘義務の範囲で、業種・スキーム・期間と、成約の決め手を同じ形式でまとめました。
業績が順調な会社の承継だけでなく、債務超過や破産の直前からのご相談も多くお受けしています。M&Aが成立しなかった場合でも、会社が前に進めるよう伴走します。
再生型
施工管理会社
ご相談時の状況先代から引き継いだ債務超過に加え、公租公課の滞納で差押えが目前に迫っていた。
成約の決め手依頼の当日に面談し、翌日に譲受候補とのトップ面談を設定。施工管理チームを求める総合建設会社へ事業を譲渡。
結果仕掛工事と協力会社への未払いは譲受側が引き継ぎ、従業員は全員の雇用を維持。経営者は自宅に住み続けられる形を確保した。
承継型
リフォーム会社(内装仕上)
ご相談時の状況後継者が決まらず、親族外への承継を決断。県内の候補先では条件が折り合わなかった。
成約の決め手商圏の拡大を検討していた県外の企業まで打診の範囲を広げた。
結果従業員の報酬は上がり、社長は功績に見合う退職金を受け取る形で着地した。
再生型
建設会社
ご相談時の状況法律事務所からのご相談。大手仲介会社のもとで、社長の本意ではない譲渡先に決まりかけていた。
成約の決め手2日で別のスポンサーを見つけ、新会社を設立するスキームを組み立てた。
結果3週間で成立。新会社の決起集会にお招きいただいた。
再生型
リフォーム会社
ご相談時の状況下請中心で黒字と赤字を繰り返し、債務超過と税金の滞納を抱えていた。
成約の決め手人材とリフォームのノウハウを求める電気工事会社が、代表者の誠実さと現場力を評価。当初の第二会社方式から、現法人を残す株式譲渡に切り替えた。
結果倒産を回避して事業を継続。代表者は顧客対応の立場で現場に残った。
再生型
改修工事会社
ご相談時の状況複数の仲介会社から「譲受先は見つからない」と言われていた。
成約の決め手現場力と対応品質を評価する譲受先と合意。手続きの途中で生じた資金不足は、関係者と協議して手当てした。
結果破産ではなく、承継という形で事業を継続した。
人材承継
木造注文住宅会社(年商約5億円)
ご相談時の状況受注の減少で資金繰りが急速に悪化し、破産の準備が進んでいた。
成約の決め手事業の承継は困難と即断し、雇用の確保を最優先に設計。当日の朝に説明会を開き、譲受企業がその場で面談した。
結果希望した従業員全員が、収入を途切れさせることなく次の職場へ移った。
人材承継
工務店(年商約3億円)
ご相談時の状況融資の停止、協力会社への未払い、工事の停止が重なり、破産費用すら用意できない状態だった。
成約の決め手技術者を求める地方の公共土木会社の側に立って支援し、従業員の受け入れ先と破産費用の負担を一体で設計した。
結果従業員は技術者として活躍の場を得て、譲受側は採用では得られない人材を確保した。
自主再建
設計・施工会社(年商約5億円)
ご相談時の状況仕様変更や訴訟による支払いの負担が重なり、資金繰りが悪化していた。
成約の決め手スポンサー型の再生を検討したが、スポンサー側の採算が合わず破談。その後も経営の立て直しを伴走した。
結果単年で資金繰りを改善し、3年で債務超過から資産超過へ転換した。
株式
非上場会社の少数株主
ご相談時の状況支配株主から提示された買取価格が、実態に比べて不当に低かった。
成約の決め手会計上の評価・配当実績・純資産価額をもとに、公正な価値を立証した。
結果会社提示額の約4倍の価格で買取が成立した。
御社の場合は、どうなるか
許可の区分、技術者の状況、取引先との関係によって、取り得る道と期間は変わります。まずは成約の見通しを確かめるところから始められます。
※ 掲載の事例は、守秘義務の範囲で内容を一部変更・省略しています。ご相談内容は秘密厳守です。